#100人Q&Aチャレンジ、始動!

Q40:健康サポートアイテムの効果的な営業法とは?

現在、個人でリラクゼーションサロンを運営しており、店頭で健康サポートアイテムの販売も行っています。この商品は、長時間座る方や立ち仕事の方、高齢者から若年層まで幅広い方におすすめできる優れたものです。

より多くの方に商品を知ってもらうため、ビフォーアフターの効果を体感できる体験会を実施しながら、外部の施設や企業に向けた営業を考えています。しかし、具体的な営業方法に悩んでいます。

営業先として、ゴルフ場やテニススクール、スポーツクラブ、整体院、介護施設、建設業などを検討していますが、アポの取り方や営業の流れ、基本的な営業マナーも含めて、効果的なアプローチ方法についてアドバイスをいただければと思います。

(あおこ|その他の生活関連サービス業|従業員5名以下|埼玉県)

#100投稿チャレンジ #40/100

A40:回答

飛び込み営業はアポなしでいきなり行くと門前払いされることがほとんどだから、戦略的にやるべき。特にあなたが扱っている「体感が大事な健康アイテム」は、まず試してもらわないと価値が伝わらないから、そこをどう設計するかが鍵になる。

営業の流れとアプローチ方法

1. ターゲットを明確にする

→ 「誰に売るか」をもう少し絞る。あなたのアイテムが「座り仕事・立ち仕事・高齢者・若者すべてOK」なのはわかるけど、最初から広げすぎると営業の打ち手がバラバラになりすぎる。
例えば、最初は「長時間座るデスクワーク層」or「立ち仕事の職人層」など、どちらかにフォーカスしたほうがいい。

2. アプローチ先のリストアップ

→ ゴルフ場やスポーツクラブ、整体院、介護施設、建設業などが候補だけど、それぞれアプローチの仕方が違う。

    • 整体院・接骨院・介護施設 → 施術のプラスαとして導入しやすいので、業界内のつながりを使うのが吉。
    • スポーツクラブ・ゴルフ場 → 健康意識が高い層が多いので、試せる環境を作るのが重要。
    • 建設業 → 企業の福利厚生や労働環境改善の文脈で攻める。

3. 最初のコンタクト方法(アポ取り)

飛び込み訪問は最後の手段として、まずはメール+電話のセットでアプローチ。

    • いきなり営業っぽいメールを送ると読まれないので、「無料体験会の提案」として送る。
    • 例:
      件名: 「貴施設の利用者様に無料でお試しいただける健康サポートアイテムのご提案」
      本文:
      「突然のご連絡失礼します。〇〇(あなたの屋号)というリラクゼーションサロンを運営している〇〇と申します。
      現在、長時間の座り仕事・立ち仕事による体の負担を軽減するサポートアイテムを扱っており、すでに多くのお客様からご好評をいただいています。
      貴施設の利用者様にも一度無料で体験していただきたく、短時間の体験会を開催させていただければと思いご連絡しました。
      ご興味がありましたら、一度ご説明のお時間をいただけますでしょうか?」
      みたいな感じ。
    • メール送付後、2〜3日後に電話フォロー(メールだけだとスルーされやすい)。
      → 電話のときもいきなり売り込むのではなく、「体験会の開催可否を聞く」形にする。

4. 商談・プレゼンのポイント

    • 「売り込む」より「相手にとってのメリットを伝える」。
    • 施設側のメリット(お客様満足度UP、付加価値向上)をしっかり伝える。
    • 「とにかく体験してください」とハードルを下げる。
    • 可能ならデモをその場でやる(短時間で効果がわかるなら特に有効)。

5. 導入・販売戦略

    • 施設に「委託販売」形式で置かせてもらう。
    • 施設側にマージンを提供する仕組みを作る(インセンティブがないと置いてくれない)。
    • 施設のイベントに合わせて「体験ブース」を出す提案をする。

営業マナーについて

基本的には「相手の時間を奪わない」ことが大事。

  • いきなり長文メールを送らない(簡潔に)。
  • 電話は忙しくない時間帯(10時〜11時、14時〜16時)を狙う。
  • 訪問はアポを取ってから。
  • 「無料体験」という切り口で心理的ハードルを下げる。

まとめ

  • いきなり飛び込むのは非効率だから、メール+電話でのアプローチからスタート。
  • ターゲットを絞る(最初は一つの業界に集中)。
  • 施設側のメリットを前面に出す(客満足度UP、付加価値、売上増)。
  • 無料体験会の提案でハードルを下げ、施設にマージンを提供して導入しやすくする。

最初は手応えがなくても、10〜20件試して「刺さるパターン」を見つけるのが大事。営業はとにかくPDCA回してナンボだから、やってみて改善していけば絶対うまくいくよ。

コメント1:

具体的にご説明いただき、ありがとうございます!

営業の経験がないため、何から手をつければよいのか迷っていましたが、順を追って分かりやすく教えていただき、とても助かりました。

対象となる方をしっかり絞り込みながら、少しずつチャレンジしていこうと思います!

返信1:

どういたしまして!最初は確かにどこから手をつけていいか迷っちゃうよね。でも、ターゲットを絞って一歩ずつ進めば、次第に流れが見えてきて自信もついてくると思うよ。

最初は「試してみる」精神で、メールや電話でアプローチして、少しずつ改善していけばいい。もしうまくいかない場合も、それ自体が「学び」だから気にしなくて大丈夫。

いくつか小さな成功を積み重ねていくと、どんどん営業が楽しくなってくるはずだよ!最初の一歩を踏み出しただけでも、だいぶ進んだことになるからね。応援してるから、頑張って!

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モロフジオ

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はじめまして、モロフジオです。創業30年、4児の父。かつての僕も悩み、助けられたからこそ、今度は僕が力になりたい。あらゆる経営者の悩みをガチで解決するお手伝いをしていこうと思っています。気軽に質問くださいね!

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