新しい商品やメニューを追加して客層を広げる試みをしていますが、思うように客数が増えません。
ただし、集客のために価格を下げることは考えていません。
インスタグラムやLINEなどのSNSは定期的に更新しています。
当店はうどん専門店で、大手チェーン(丸亀製麺やはなまるうどん)と比べると価格は高め(580円)ですが、極太うどんや特別な素材を練り込んだオリジナルのうどんを提供することで差別化を図っています。
このままでは、閉店の危機に直面してしまいます。
「こうしたら客数が増えた」「売上が上がった」など、実際に効果があった集客方法や改善策について、アドバイスをいただけると助かります!
(たかはし|飲食店|従業員5名以下|愛知県)
#100投稿チャレンジ #49/100
A49:回答
まず、「新商品やメニューを増やして客層を広げる」というのは、よくある戦略だけど、リスクもある。メニューが増えると仕込みやオペレーションが複雑になり、結果的にクオリティが落ちたり、コストが増えたりすることが多い。まずは「本当に売れるメニュー」に集中して、尖らせることを考えたほうがいい。
次に、価格を下げないというのは正解。ただし、580円の価値をしっかり伝えられているか? 大手より高いなら、「その値段でも食べに行きたい理由」をお客さんに理解してもらわないと厳しい。
具体的な改善策
1. ターゲットを明確にして、熱狂的ファンを作る
極太うどんや素材にこだわっているなら、「うどんマニア」「グルメ層」「インスタ映えを求める層」などに刺さる発信を徹底する。普通のうどん屋を求めている人は大手に行くから、ターゲットを間違えたら絶対に勝てない。
2. ストーリーを発信する
SNSは「更新すること」が目的になってないか? ただのメニュー紹介ではなく、「なぜこの極太うどんを作ったのか?」「素材のこだわりは?」「開発の裏話は?」みたいなストーリーを伝えた方が、ファンがつきやすい。特に、短尺のリール動画やTikTokは強い。
3. 試食・コラボ・インフルエンサー活用
580円の価値を知ってもらうために、地元の人気カフェや居酒屋とコラボしたり、グルメ系のインフルエンサーに食べてもらうのもあり。無料でばらまくんじゃなくて、「限定試食会」「SNS投稿で割引」みたいな仕組みにする。
4. 既存客のリピート強化
一度来た人に「また来たくなる理由」を作る。例えば、**「次回来店で◯◯プレゼント」「5回来店で特別メニュー解禁」**みたいな仕組み。LINEを活用して、常連向けの特別キャンペーンもやるといい。
5. 「行列」や「限定感」を演出
「いつでも食べられる」より、「今しか食べられない」ほうが人は動く。例えば、**「1日30食限定」「週末だけの特別メニュー」「売切れ次第終了」**みたいにするだけで、価値が上がる。
単純に「お客さんを増やしたい」じゃなくて、「このうどんが好きでたまらない!」というファンをどれだけ作れるかが鍵。まずはターゲットを絞って、その層に響く戦略を練り直したほうがいい。
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