私は個人で建設業を営んでおり、主に土木工事を手がけています。今年で16年目になります。
約3年前に、パーソナルトレーニングジムも開業しました。どちらの事業も波はあるものの、大きな利益を出すわけでもなく、大きな赤字を抱えることもない状態です。
ジムを開業した理由は、本業(建設業)一本での経営に不安を感じたためです。
しかし、周囲の経営者からは、「本業に専念して成長させる方が効率的」「副業に時間を割くのは無駄では?本業に支障が出ないのか?」といった否定的な意見が多く寄せられます。
確かに事業規模の問題もあるかもしれませんが、私は一つの事業に大きく投資するのが不安です。現在、どちらの事業も最低限の設備のみで運営しており、その点を指摘されることもあります。
私は、小規模な投資で始められ、自分が興味を持てる事業なら、どんどん挑戦したいと考えています。しかし、このやり方は非効率でしょうか?
一つの事業に多くの資金を投入し、それが何らかの事情で継続できなくなった場合のリスクを考えると、多角化の方が安心だと感じています。
皆さんのご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。
(おおぞら|職別工事業(設備工事業を除く)|従業員5名以下|大阪府)
#100投稿チャレンジ #3/100
Q3:回答
いや、全然効率悪くないよ。むしろ、リスク分散の観点からもめちゃくちゃ合理的な考え方だと思う。
結局、「本業に集中しろ」っていうのは昔の成功体験に縛られた意見 なんだよね。たしかに一昔前は、一つの事業に集中投資してスケールさせるのが王道だったけど、今の時代って変化が早いし、一つの事業に全振りする方がリスクが高いこともある。
あなたのやり方はアリなのか?
結論、アリ。ただし、やり方次第。
今のスタンス(最低限の設備投資で小規模に回す)なら、事業を増やしてもそこまで大きな負担にならないでしょ? キャッシュフローが破綻しない範囲で、興味があることをどんどん試すのはめちゃくちゃ良い。
とくに、建設業みたいな「景気や政策に左右されやすい業界」なら、別の収益の柱を持っておくのは理にかなってる。
本業に影響しないか?
ここが一番大事なポイントだね。もし本業(建設業)のクオリティや利益率が下がってるなら、バランスを見直す必要がある。でも、 どっちの事業も大きく儲かりもせず、赤字にもならず回ってるなら、問題ないんじゃない?
むしろ、パーソナルジムが 将来的に建設業とシナジーを生む可能性 だってある。例えば、建設業の職人向けにフィットネスを提供するとか、健康に気を使う職人向けの新しい福利厚生プランを提案するとかね。
これからどうするべき?
-
- 自分がどこまで事業を増やしたいのか明確にする。
「興味があることなら何でも増やしたい」って考え方は悪くないけど、時間と労力には限界があるから、どこまでなら回せるか?を考えるのが重要。 - 既存事業同士のシナジーを意識する。
今後、新しく事業を増やすなら「建設業×フィットネス」みたいな掛け算を意識すると、効率が良くなる。関連性のない事業を増やしすぎると、管理コストが跳ね上がるから注意。 - 本業がちゃんと利益を生んでいるかは定期的にチェックする。
本業の利益が落ち込んでたら、そっちのテコ入れを先にやるべき。逆に、本業が安定してるなら、ガンガン新しいことにチャレンジすべき。
- 自分がどこまで事業を増やしたいのか明確にする。
結論
効率の悪いやり方じゃないし、むしろ現代的な経営の考え方に近い。本業と副業のバランスを取りながら、次の展開を考えていけばOK。
他人の意見に惑わされずに、自分の直感と数字(利益・キャッシュフロー)を信じてやっていけばいいよ。
コメント1:
貴重なご意見、ありがとうございます!
自然と勇気が湧いてくるようなコメント、とても嬉しく思いました(笑)。
おっしゃる通り、時間と労力には限りがありますね。やりたい事(新しい事業案)に夢中になりすぎて、つい睡眠時間を削ってしまい、本業に影響が出ることもあります…。自分では大丈夫なつもりでも、やはり体は正直ですね(笑)。どこまで効率よく回せるか、どうすればより多くのことに取り組めるか、しっかり作戦を練りたいと思います。
また、事業同士のシナジーも常に意識しています。
本業で培った「ものづくり」の経験と、パーソナルトレーニングで得た「筋肉の解剖学」の知識を活かしながら、自分の興味のあることや挑戦したいことを考え続けています。
今はトレーニングマシンの試作に取り組んでいるところですが、楽しく進めつつも予算の都合でペースはゆっくりです(笑)。
それでも、迷わず続けていこうと思います!皆さんの言葉に背中を押された気分です!
返信1:
めちゃくちゃいいじゃん!自分の経験×興味を掛け合わせて、新しい価値を生み出そうとしてるのは最高に面白い。トレーニングマシンの試作とか、まさに「建設業×フィットネス」のシナジーが形になってるよね。こういう自分にしかできない組み合わせを突き詰めるのが、一番強いビジネスになる可能性が高い。予算がないから進捗がゆっくりっていうのは、逆に言えば「無理な借金をせずにリスクを抑えて試作できてる」ってことだから、悪くないよ。資金が潤沢にあったら逆に変な方向に行くこともあるしね。(笑)
それに、試作が進んで実際に形になれば、「現場のプロが作った、実用性のあるトレーニングマシン」っていう強み が生まれる。クラウドファンディングとか、小規模なプロトタイプ販売でテストしていくのもアリだし、「建設現場の職人向けフィットネス機器」とかニッチな市場を狙うのも面白い。
結局、こういう挑戦をしてる人が最終的に突き抜けるんだよね。大企業にはできない「現場感のあるアイデア」を持ってるのが強みだから、時間をかけてでも形にしていけば、めちゃくちゃ価値が生まれると思うよ。
疲れを感じないくらい没頭してるのは良い兆候だけど、身体が資本だからそこは気をつけつつ、ガンガン挑戦してほしい!迷わず進め!
コメント2:
前向きなご意見、ありがとうございます!!
クラウドファンディングという選択肢は考えたことがなかったので、とても参考になりました。あらためて、質問してよかったと感じています!
体調にも気をつけながら、引き続き頑張ります!!
返信2:
いいね!クラウドファンディングは、「こういうマシンが欲しい!」っていう共感を集められれば、資金だけじゃなく初期のファンや市場の反応をチェックする 手段としても使えるから、試す価値あると思うよ。
あと、せっかく建設業×フィットネスの知識を持ってるなら、YouTubeとかSNSで発信するのもアリ。試作の過程とか、現場で役立つトレーニングとかを発信すれば、共感してくれる人も増えるし、将来的にビジネスにもつながる。
とにかく、今やってることは間違いなく面白い方向に向かってるから、自信を持って突き進んでほしい!また何か進展あったら気軽に報告してね!
コメント3:
自分にはないアイデアばかりで、本当に参考になりました!
昨日、試作品が完成して試験的に使用したのですが、はっきり言って失敗でしたね(笑)
この段階も、記録(SNS等)残すのもありだなと思いました!
見てもらえる製品が完成したら、ここで報告します!!
返信3:
めちゃくちゃいいじゃん!失敗したってことは、それだけ「実際に作って、試して、改善する」っていう一番大事なプロセスを踏めてる ってことだからね。こういう試行錯誤ができる人が最終的に強い。
SNSで試作段階から発信するのは大アリだね!
「失敗→改善→進化」の過程を見せることで、プロジェクトに共感してくれる人 が増えるし、そこから意外なフィードバックがもらえたり、思わぬ支援者が現れることもある。
報告、めっちゃ楽しみにしてる!次の試作品、ガンガン試してどんどんブラッシュアップしていこう!
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