現在、私は大学に通いながら法人を設立し、高校時代の知人(役員)と二人で運営しています。事業としては、ECでのアパレル販売を開始して1年が経過し、最近は学習塾の立ち上げにも取り組んでいます。事業の拡大に伴い業務量が増え、新たに協力してくれる人材を求めています。
これまではフリーランスの方に業務を外注しつつ、実質的に私一人で会社を回している状況です。もう一人の役員は社会人として別の仕事を持っており、副業として関わっているため、十分に時間を確保するのが難しいのが現状です。(正直なところ、もう少し業務を分担できれば助かるのですが…)
現状では、私一人で業務を回し続けるのは限界を感じており、かといって外注を増やすべきか、それとも社内に人を採用すべきか判断に迷っています。正規雇用、アルバイト、業務委託、ストックオプションの活用など、どの方法が適切なのか模索している段階です。
そこで、すでに会社を成長させてきた先輩経営者の皆様にお伺いしたいのですが、皆様はどのようにして人材を増やし、事業を拡大されてきたのでしょうか?
経営初心者の質問で恐縮ですが、アドバイスをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
(ふみ|織物・衣服・身の回り品小売業|従業員5名以下|東京都)
#100投稿チャレンジ #47/100
A47:回答
めちゃくちゃ行動力あるね!大学生で法人立ち上げて、ECと学習塾を同時に回してるって、普通にすごいよ。でも、今のやり方だと確実にキャパオーバーになるから、早めに人を入れないとヤバいね。
人材登用の考え方
まずはアルバイト・業務委託で回す
最初から正社員とかストックオプションとか考えなくていい。事業がまだ流動的だから、固定費(人件費)はできるだけ抑えたほうがいい。
例えば、ECならカスタマー対応や発送業務を外注、学習塾なら講師を業務委託で確保するとか。
単純作業はどんどん外注or自動化
ワンオペでやってると、「全部自分がやらないといけない」って思いがちだけど、それは錯覚。
ECの注文処理とか、学習塾の予約管理なんかは、クラウドツールを使えばほぼ自動化できる。
→Zapier、Notion、Slack、Google Workspaceあたりを駆使しよう。
役員(知人)にもっと働かせる方法を考える
本音として「もう少し仕事を分担したい」ってあるけど、これめっちゃ大事なポイント。
副業とはいえ、どこまで本気でやる気があるのかちゃんと話したほうがいい。
→ もしガチでやる気ないなら、役員から外して、新しくコミットできる人を入れるのもアリ。
将来的には、”共に戦う仲間” を見つける
外注やバイトで業務を回しつつ、少しずつ「この事業を本気で伸ばしたい!」って人を見つけるべき。
いきなり正社員を雇うのはリスク高いけど、将来的に共同創業者レベルでジョインできる人を探しておくといい。
会社を大きくするためにやるべきこと
- 利益率の高い事業にフォーカス(ECと学習塾、どっちが伸びそう?選択と集中!)
- 自分がやらなくていいことを手放す(ツール活用&外注)
- スケールしやすい仕組みを作る(学習塾ならオンライン講義を作る、ECなら定期購入モデルを検討)
- 適切な人材を適切な形態(業務委託、アルバイト)で入れる
要するに、「自分がやらないといけないこと」だけに集中して、他はどんどんアウトソースする って発想ね。
とりあえず、一度業務を棚卸しして、「本当に自分がやらないといけない業務」と「他人に任せられる業務」をリストアップしてみるといいよ。
これができれば、事業の成長スピードが一気に変わる。
応援してるから、ガンガン行動してみて!
コメント1:
丁寧なアドバイスをいただき、本当にありがとうございます!
おかげさまで、現在のビジネスの課題が整理されてきたように感じます。戦略的な視点でのご指摘がとても勉強になりました。まずは業務の棚卸しと効率化から取り組んでみようと思います。
返信1:
お、いいね!ちゃんと整理できてきたなら、もう半分は解決したようなもんだよ。
あとは、とにかく動きながら調整していくことが大事。最初から完璧な仕組みを作ろうとすると、逆に動けなくなるからね。「これでダメなら次!」くらいの感覚で、どんどん試していけばOK。
業務の棚卸しをしたら、「これは自動化できる」「これは外注できる」「これは自分がやるべき」って見えてくるはず。そしたら、迷わずどんどん手放していこう。
ビジネスはスピードが命。動いてるうちに、いい人材も、より効率的なやり方も見つかるから、とにかく手を止めずに進めてみて!
また何か詰まったら、いつでも聞いてくね。応援してるよ!
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